2007年 04月 27日
スタンプワーク ~ Flower
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刺繍を始めて、一番驚いたのは、この”スタンプワーク”という手法です。
これは以前に刺したものですが、こんなふうに、盛り上がった部分がある、いわゆる3Dの刺繍なのです。

Jane Nicholasさんの、「Stumpwork Embroidery」からデザインを参考にしました。
16世紀中ごろ、さまざまなジャンルのテクニックを取り混ぜて出来上がった手法のようですが、ジャコビアン刺繍と同じように、17世紀にとても流行り、良家のお嬢さん方の間でも習い事として人気があったようです。
エリザベス女王の後のジェームスⅠ世の時代ですが、いい時代だったのかなぁと思ったりします。
ところで、この”スタンプ”とは、”stump 木切れ”のことであり、”stamp 切手”ではありません。お間違えなく!
当時、木切れを土台として、盛り上がった部分を作ったからだと言われています。
この盛り上がった部分は、中に詰め物をしたり、また別に作ったものを取り付けたりすることによって出来ています。
また、花びらは、1枚1枚細いワイヤーで枠を作り、刺繍糸1本取りで編んであります。
ちょっと工作のようでもある刺繍です。
これは、額に入れる前に写真を撮り忘れてしまったので、ガラス越しです。見えにくくてすみません。

これも、Janeさんのを参考にしました。
これは以前に刺したものですが、こんなふうに、盛り上がった部分がある、いわゆる3Dの刺繍なのです。

Jane Nicholasさんの、「Stumpwork Embroidery」からデザインを参考にしました。
16世紀中ごろ、さまざまなジャンルのテクニックを取り混ぜて出来上がった手法のようですが、ジャコビアン刺繍と同じように、17世紀にとても流行り、良家のお嬢さん方の間でも習い事として人気があったようです。
エリザベス女王の後のジェームスⅠ世の時代ですが、いい時代だったのかなぁと思ったりします。
ところで、この”スタンプ”とは、”stump 木切れ”のことであり、”stamp 切手”ではありません。お間違えなく!
当時、木切れを土台として、盛り上がった部分を作ったからだと言われています。
この盛り上がった部分は、中に詰め物をしたり、また別に作ったものを取り付けたりすることによって出来ています。
また、花びらは、1枚1枚細いワイヤーで枠を作り、刺繍糸1本取りで編んであります。
ちょっと工作のようでもある刺繍です。
これは、額に入れる前に写真を撮り忘れてしまったので、ガラス越しです。見えにくくてすみません。

これも、Janeさんのを参考にしました。
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by gatotigre
| 2007-04-27 19:40
| Hand Craft